2000-04-25 第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第13号
○参考人(佐々木雅雄君) 日本バス協会の理事を務めております西武バスの佐々木でございます。 このたびは、いわゆる交通バリアフリー法案の審議に当たりまして、私どもバス事業者のバリアフリーに関する考え方を申し述べる機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。
○参考人(佐々木雅雄君) 日本バス協会の理事を務めております西武バスの佐々木でございます。 このたびは、いわゆる交通バリアフリー法案の審議に当たりまして、私どもバス事業者のバリアフリーに関する考え方を申し述べる機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。
それから、ワンマンの料金箱の問題でございますが、これは先生御指摘のとおり、私どもも、まあ西武バスに限ったわけではございませんが、現在の料金箱のあり方については、相当改善すべき余地があると考えております。
いずれにいたしましても、私はこの西武バスの問題を見まして、やはり一番問題なのは、形で指導ができているとか規制ができているということで、私はものごとを処理してはならぬと思います。中身を内容的に指導し、心が入っているのかどうかというところに問題があろうかと思います。
そういう意味の重要性といいますか、これは私ども重ねて機会あるごとに、たとえばバス協会の会合等を通じましても、機会あるごとにこれを強調をして、今後再びこういう不幸な事件が起こらないようにしたいと、こういうことでございまして、その点は西武バスの首脳部も十分了解をいたしました。
○政府委員(野村一彦君) 西武バスの運転手の問題でございますが、昭和四十六年十一月二十七日、西武バスの大宮営業所に所属しておりますところの運転手、斉藤忠といわれる方でございますが、この人が西遊馬地点で料金をチャージしているというのを、この路線を巡視中でありました大宮営業所の次長が見つけて、そして、それをただしましたところ、同人は七百十円をチャージしたということを認めて、念書を取ったという、こういうことでございます
○伊部真君 昨日、この法案審議の前に、西武バスの間引き運転にからんで、最近の、今月の、これは十七日ですか、に乗客が電話をしてきたということに端を発しまして、このような運転手に対する調査、取り調べというのは今回が初めてではなしに、十一月の二十七日に斉藤忠という運転手に同じような取り調べを行ない、結果として本人が自殺をするというところに追い込まれたという事件であります。
○伊部真君 西武バスのその後の状況わかりましたらひとつ。
もう一つは、直接に西武バスの社長――責任者を呼んで、私は、大臣からでも厳重にこの問題については言い渡してもらいたい。そして少なくとも人一人がなくなったので、無神経に行なうということに対しては、これは特にこの業者に対して警告を発してもらいたい。単なる口頭でやりとりするんじゃなくて、やはりこの問題については何らかの意思表示をさすということが必要じゃないか、私はそう思います。
○伊部真君 きょうは車両法の一部改正についての質問でありますが、たまたま調査案件の質問をする機会がありませんので、車の検査の前に人間の検査のことについて聞きたいんでありますが、これは自動車局長にきのう少しお尋ねをしておきましたが、五月の二十日の日の新聞に出ておったことでありますけれども、西武バスの滝山営業所で料金の不正があるんではないかと乗客の連絡がありまして、それに原因を発しまして、運転手を呼んで
○伊部真君 私は、このことがこれだけならそれほど問題にするつもりはないんですけれども、この事件が起きる前に、西武バスはある一つの事件を起こしているわけですよ。これは大宮の営業所で斉藤忠という人です。
ということになりますと、だいぶ期間がかかりますし、また考えてみますと、一般常識からいいましても、もう少し会社の実体というものを見きわめた上で扱うのがほんとうではなかったかということが一つと、それからもう一つは、ちょうど同じころ、池袋の西口にあります現在の国際興業とか東武バスとか西武バスとかいう四つの会社が、たしかバスの免許を受けたと思うのです。